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中高年のひきこもりの本、発売

私たちの代表・畠中雅子の新著が発売になりました。

『お金のプロに相談してみた! 息子、娘が中高年ひきこもりでも どうにかなるって本当ですか?ー親亡き後、子どもが「孤独」と「貧困」にならない生活設計』
時事通信社 1,600円(税別)

<内容>
序章 ひきこもり家族の高齢化は想像以上に進んでいる
第1章 サバイバルプランの考え方ー金融資産と固定資産の確認ー
第2章 家の確保がサバイバルプランのかなめ
第3章 人的ネットワークも重要な資産
第4章 保険・年金を活用してサバイバルプランを実現させる
第5章 資産額1000万円、2000万円、3000万円でサバイバルプランは成り立つのか
第6章 子どもに教えておくべき、一人暮らしの生活術
第7章 親の資産だけで生き抜けないときの、生活保護の知恵

私たち「働けない子どものお金を考える会」のメンバーがご家族にお話しする内容がつまった本です。
事例もたくさん入っていますので、知識だけでなく、具体的にどうすればよいかがわかります。
ひきこもりだけでなく、病気や障碍で働くことができないお子さんを持つご両親にも参考になるはずです。
ぜひ、ご覧になってください。

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新版『ひきこもりのライフプラン―「親亡き後」をどうするか』

出版されたのが昨年(2020年)4月ですので、今からご紹介するのも遅いのですが、今までご紹介していませんでしたので、この機会にご紹介させていただきます。
岩波ブックレット『ひきこもりのライフプランー「親亡き後」をどうするか』が2012年6月のことでした。当時はまだ、今ほどにはひきこもりが知られてはおらず、一部の若者の現象と思われていました。ひきこもりが、40代、50代になっても続くということが認識されていなかったのです。

ひきこもり支援の第一人者である精神科医の斎藤環氏と畠中雅子の共著で、読みやすいブックレットという形で出版されました。筑波大学の齋藤先生による「ひきこもりの理解と対応」で支援の考え方を説明し、畠中の「ひきこもりのライフプラン」で生活設計の方法をご紹介しています。
生涯、就業しないで生きていく、というサバイバルプランの考え方が、初めて紹介されていました。それまでは、ひきこもり支援といえば、「就業すること」が目標にされがちでしたが、あえて就業しないライフプランが提示されました。けっして回復をあきらめるのではなく、「なんとかなる」という安心感を持つことが社会へと踏み出すきっかけになるという考え方です。

新版「ひきこもりのライフプラン」2020年4月に、内容を一部改訂して「新版」として再び出版されました。基本的な考え方は同じで、最近のトピックスが加えられていますので、これから読む方はこちらを購入されてください。「ひきこもりのライフプラン」の章では、「家族信託」が加わりました。親亡き後の財産管理の手法として、注目を集めています。

ブックレットですので、ページ数は112ページと少なく、価格は720円(税別)。簡単に読めますので、ぜひご覧ください。
※旧版と間違わないように、検索する際は「新版ひきこもりのライフプラン」と入力されてください。
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掲載雑誌のご案内2020

雑誌「臨床心理学 120」に執筆しました

メンバー村井英一の記事「ファイナンシャル支援」が、金剛出版の雑誌「臨床心理学 120 第20巻第6号」に掲載されました。

金剛出版は、心理学関係では名の知れた出版社です。そこが出版する「臨床心理学」は、臨床心理士や研究者にとっては定評のある雑誌です。隔月の発行となっており、2020年11月号の特集は「ひきこもりー就職氷河期からコロナウイルス時代を見据えた全世代型支援」でした。
臨床心理士や研究者など20人もの記事が掲載されており、ひきこもりの支援についてさまざまな面からの提言があります。その中の1つ「ファイナンシャル支援」を、私たちのメンバー村井英一が執筆しました。
表やグラフを交えた解説で、経済的な面から、ひきこもりの子どもが親亡き後も生活していくために、利用できる支援策を紹介しています。

この雑誌は、臨床心理士や研究者などに向けて作られているものですので、一般の方には読みにくいかもしれません。しかし、多くの研究者や現場で実践的に対応している第一線の支援者によって、多面的に論じられていますので、ひきこもりの支援に関心がある方にはぜひ読んでいただければと思います。

金剛出版
「臨床心理学 120 第20巻第6号」
境 泉洋 編
定価1,760円
こちらで購入ができます。⇒アマゾンサイト